ルンバi3を使ってみて、ゴミ捨て頻度や接続設定などいろんな疑問を解説します
我が家では、ルンバの600シリーズを5年間使っていたのですが、ある日突然に前進してくれなくなり掃除が出来なくなってしまいました。
しばらくは、コードレス掃除機を使っていたのですがルンバに慣れすぎてしまっていたせいか「毎日掃除機をかけるのは面倒、でも床が毎日キレイじゃないと気持ち悪い」
家族全員がルンバを早く買ってくれ!となり機能と金額の面からルンバのi3を購入することに決めました。
実は、i3を購入した後に600シリーズを買ったジャパネットで無償修理が出来ることを知り現在、ルンバ2台が稼働中なので627(600シリーズ)とi3との比較もしています。
ルンバが修理できることになった経緯はこちらに記事にしています。
私がルンバi3を買った理由
絶対ロボット掃除機
ブラシの掃除を楽にしたい
スマホで操作してみたかった
予算が5万円
ルンバi3の付属品
じゃーんこちらがルンバi3です。
私が購入したi3はゴミを自動で吸い上げて溜めておくことが出来るクリーンベースが付いていない物です。
ルンバの天板は布張りの様な感じになっていてシックな見た目になっています。
600シリーズはピカピカな表面がザ・ロボットという感じです。
600シリーズのルンバは愛着があるのですが、i3は高級感があって見た目はかなり良いです。
付属品は充電ステーション(コード付き)とフィルターのみでした。
ルンバ600シリーズの付属品
- バーチャルウォール
- フィルター
- 充電ステーション
- ブラシ掃除用カッター
600シリーズには付属していた、侵入禁止エリアが作れるバーチャルウォールはi3には付いていなかったので、必要な場合は追加購入が必要でした。
ルンバの初期設定
早速、ルンバをWi-Fiにつないでみます。
まずアプリをスマホにダウンロードします。
アプリをダウンロードしたら、指示に沿っ設定をしていくだけですが、ここで注意
Wi-Fiを繋げる時は、必ず2.4GHz地帯でしか繋げませんので、必ずルーターが対応してるか確認してからルンバを購入してください。
解らない場合は、操作するスマホのWi-Fi設定画面を開いて、繋がっているWi-FiのアルファベットにGが付いていれば2.4GHzでAが付いていれば5GHzになるのでAになっている方は一旦Gに設定し直してからルンバの接続作業をしてください。
我が家は場合だとバッファローの後にあるAとBで確認することができます。
因みに我が家のルーターはこちらです。
こちらは、接続の失敗例です。
どうしても接続ができないと思っていたら、Wi-FiがAの5GHz帯になっていました。
これではいくらWi-Fiのパスワードを入れても接続できませんでした。
Wi-Fiネットワークを変更するでBの2.4GHz帯を選んでくさい。
ルンバi3で掃除してみる
ここまできたら、ルンバのアプリを開いて動かしてみよう!
本体の操作
本体のCLEANボタンを2回押しで掃除が開始します。
スマホで操作
清掃するボタンをタップ
始めてi3を動かして思ったことは「えっうるさくない!」
今まで627を使っている時は、かなり音がうるさくテレビの音は聞こえないくらいで、それでも掃除を勝手にしてくれる楽さの方が上回っていたため我慢していましたが、i3は627に比べたら音が静かでビックリしました。
ルンバのマッピングをしてみる
i3は【マッピング】と言って部屋の間取りを覚えて各部屋ごとに名前を付けその部屋だけを掃除することができます。
その為に、まず部屋の間取りをルンバに覚えさせます。
まずアプリを開いて、右下のマップ➟新しいスマートマップを作成をすると掃除はせずにルンバが動きながら部屋の間取りを覚えます
ルンバが間取りを記憶してベースに戻ったら、マッピング終了ですが、すぐにはカスタマイズすること出来ず、1日後にアプリを開くと操作することができたので、マップをカスタマイズできるまでに時間がかかることがあるようです。
もう一度アプリのマップをタップするして、この画面が出ていればカスタマイズすることができます。
●●●をタップして部屋の境界線や名前をつけたら、マッピングが終了です。
ルンバのマッピングした場所を掃除してみる
アプリの【清掃する+】をタップする
マッピングした場所全体を掃除したい時は全て清掃にして開始
マッピングした場所の部屋別に掃除した時はその部屋のみをタップして開始
一か所のみでも掃除が可能ですが、順番をつけて複数部屋を掃除することも可能でした。
ルンバのスケジュール機能を使ってみた
スケジュール機能は2通り使い方がありました。
決められた日程時間で掃除
家を離れたときに開始
どちらもマッピングしたマップのどの部屋を掃除するか選択することが出来ました。
ルンバ600シリーズとi3の違い
今回新しく購入したルンバi3と5年間愛用しているルンバ627の違いを検証してみました、やっぱりi3の方がグレードが高い分、性能も格段に上がっていてびっくりしたけど、i3
には無い627のルンバの良いところもありました。
他の機種の比較はこちらでしています。
627には持ち運び便利な持ち手が付いている
627のルンバは天板に持ち運びする際に便利な取っ手が付いています。これ本当に便利で、掃除したい場所に簡単に移動できるから、2階の子供達の部屋も自分で運んで掃除をしてます。
i3はこの取っ手が無いので、2階に運ぶ時には抱えて持っていかなくてはならないので持ち運びするには不便で、1階で使う際には、間取りを認識させ掃除したい場所を指定すれば良いのですが、障害物があったり今すぐに掃除したいという時には、やはりその場所まで運びたいので取っ手があるといいなと思います。
残念ながら600シリーズでも現行の693には手持ち部分はありません
この持ち手付きのルンバは、アプリで操作もできるよ
ルンバ627とi3のブラシの違い
吸ったゴミをダストボックスに運ぶ役割をするブラシは627がプラスッチクが毛の様になっていますが、i3は特殊なゴムの様な素材で出来ています。
このブラシの大きな違いは、絡まる髪や糸などの量やその髪等を取り除く手間です。
これは、627のブラシですが、とにかく髪の毛や糸が絡みます。
この絡まった髪や糸をとるのが、大変で取り除かないとゴミの吸いが悪くなったりするので2.3ヶ月に1回は新聞紙を広げて付属のカッターやブラシに通して絡まった髪などを取り除く道具を使ってブラシの掃除をしています。
ブラシだけでなくブラシの左右の接続部にも毛が絡みついて、接続部が細い為に固く絡み付きキレイになるまで時間がかかります。
i3のブラシは特殊なゴムでできているのでブラシの部分には、絡まることが無くブラシの左右の接続部に絡まっていました。
髪の毛や糸は、接続部にふわっと絡まっているので、指でつまんで捨てるだけ、これには大変感激しました。
ペットの毛や長い髪の毛を掃除するには、このブラシが付いたルンバが絶対おすすめです。
現行ルンバのe5以上のモデルにはこのタイプのブラシが搭載されています。
ルンバ627とi3動き方の違い
627とi3の動き方はまったく違っていて、
627はランダムで動いて壁にぶつかっては向きを替えて掃除するといった清掃の仕方で、とにかく壁や家具にガンガン当たります。
ルンバの前方にバンパーと言われるクッションみんたいな役割をする物が付いているので、傷は付きにくいとは思いますが、軽い家具などは動かしますし足にも構わず突進してきます。
i3は規則正しい動きで、行ったり来たりしながら部屋を掃除してくれます。
壁への突進があまりなくソフト接近し家具や壁の距離をちゃんと測っているように感じました。
i3 | 627 | |
清掃パーターン | 規則正しい パターンで清掃 | 壁を感知しながら清掃
|
ルンバ627とi3音の違い
音の違いは「今までのルンバとは何だったの?」と感動をしました。
627の掃除音は決して静かとは言えずコードが付いている掃除機がそのまま部屋を動き回っていると思ってしまう位の音がします。
通常見ているテレビの音では掃除機の音でテレビの音が消されてしまうぐらいの大きさでしたが、それでも誰も居ない時間に掃除機をかけるなどすれば問題はありませんでした。
i3の掃除音は、まあ掃除機なので動作音はしますが、テレビの音は聞こえますし会話も通常の大きさで出来る位の音量なので627に比べたらすごく静かです。
リビング階段の我が家ではリビングでルンバ627を稼働させると階段を上がったところまでルンバの音が聞こえていましたが、i3はほぼ音が聞こえないので「止まちゃったかな?」と確認することもあります。
ルンバ627とi3のダストボックスの違い
627
洗えない
大きく容量も沢山入る
ゴミを取り出しやすい
装着しやすい
ボックスを取り出す時にゴミが落ちる
i3
洗える
装着しにくい
入口が小さいのでゴミが落ちにくい
ダストボックスの容量が小さい
ダストボックスは全体的に627が装着のしやすさと、ゴミを捨てる時に口が大きいので、捨てやすく扱いやすいです。
ゴミの入る容量はi3のが少ないですが、今のところ問題なく17畳、脱衣所、6畳、玄関を毎日掃除し特に問題は無いです。
ゴミを毎回捨てるのが面倒な方はクリーンベースが付いたi3がお勧めです。
i3ダストボックスの洗い方
627では洗えなかったので、テッシュで拭いたりしてメンテナンスをしていましたが、i3のダストボックスは水でジャブジャブ洗うことができます。
フィルターは洗えないので取り外します。
お見せできなくて残念ですが、取り外したフィルターの内側はホコリがわんさか溜まっていました、フィルターをトントンと叩くとホコリが大量に出てきました。
あとは、ダストボックスを水で流すだけ!
あっという間にキレイになりました、ブラシといいダストボックスといいとにかく今まで使っていた627に比べてメンテナンスが楽ちんです。
ルンバ627とi3の吸引力の違い
アイロボットの公式ページでは、i3は600シリーズルンバの10倍の吸引力があると記載されています。
我が家でルンバが吸い込んだもの
砂・綿棒・お菓子袋の切れ端・5mm角くらいの石・レシート・画鋲等
上記の物は627・i3どちらも、だいたいの物は吸い込んでお掃除してくれます。
ただ!リビングの掃除を627からi3に替えて掃除してみると竹ラグの縁がみるみる無くなってしまったのです。
こちらはi3で掃除する前の縁ですが、3年くらい使っているラグなので多少の擦り切れはあったのですが・・・
i3を使い始めて1っヶ月でなんだか可愛そういなことになってしまいました。
掃除が終わった後にゴミを見てみると毎回この縁の色と同じ色のゴミの塊がダストボックスに入っているので、犯人はルンバですね。
5倍の吸引力が発揮されている証拠ですね・・・
i3は吸引力が強いので毛足の長い引き物や傷んでいる絨毯・ラグなどは不向きなので注意です。
まとめ
600シリーズからのルンバの愛用者ですが、今回新たにi3の購入をして本当に良かったです。
値段は手動でする掃除機より高額な物になりますが、とにかくこの値段を出しても購入して良かったと思うところが沢山ありました。
私が感激した良いところ
ブラシの掃除の手間
動作音
マッピング機能
もうこれは、627を使っていてしょうがないと諦めていた箇所でこれが改善されたことにすごく感激しました。
ルンバの上位モデルに付いているマッピング機能は、部屋を記憶してあれば充電スペースから指定した場所だけ掃除して戻ってくることが出来るので、キッチンで小麦粉をこぼしてしまった等の時に大変、役に立ちました。
i3以外のルンバで気になっているのはルンバのJ7+というモデルで今まで大きくて場所を取っていてたクリーンベースがコンパクトになって家具の下などに設置できるようになった物です。
ゴミを捨てる手間が省けて、コンパクトに設置できるなんて素敵と気になっています
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